これから暑さが増して体調管理が難しくなり、疲労が蓄積されていきます。


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甘いものがたべたくなりますね

(*´∀`*)


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私が昔陥った事は、疲労がピークになると、ヤル気(元気)が失われ、ネガティブな思想や発想が見え隠れし、イラついた感情が芽生えた事を覚えています(ストレスによる自己防衛本能の1つでしょう)。


最後は人と関わり会うのも嫌になり、笑顔が失われ、会話さえ嫌になり、自分の殻に閉じこもって険悪な雰囲気さえ作り出すこととなり、自分だけじゃなく周りにも悪い影響を及ぼしたのではないかと思います。


そこで教えられた事は、常に感動・感激する心を養う気持ちを大切に育てるという事。そして、本物の尊敬する人を心に持つ事に気付かされました。


人は心に尊敬する人を持つ事で、逆境に立たされた時「あの人は、この様な状況になったらどう乗り越えて来たのか」とおもい調べたり想像すると昔の偉人達は答えを教えてくれています。


それだけでなく感動・感激する心を持つことは、全て良い方向に導いてくれます。


サッカーのワールドカップで言えば、死闘を繰り広げ試合を終えた選手達は、ユニホームを交換したりします。しかし、よく考えて下さい。冷静に冷めた目で見れば、90分汗水流した他人の汗を吸収したユニホームを交換したり、着たりするのは汚いですよね?ヨダレが付いてたり、ワキガ臭もあるかも知れません。間違いなく濡れてると思います。


しかし、結果を問わず死闘を繰り広げ試合を終えた瞬間、今までの努力や苦労があった分、感動感激する心は、それさえも凌駕します。またそれを観ている人さえ、心を奪われるのです。


選手が冷めて臭い相手のユニホームを捨てるシーンを観て、だれが感動するでしょうか?それと同じで、感動感激をすると、その周りも連鎖し応援したくなるものですが、感動感激の無いところに人は興味を持たないし、ましてやその人を応援したくもありません。結果良い方向に導かれないのです。


心だけは素直な子供に戻し、感動感激する心を大切にしたいものです。


話は戻りますが、様々な日本企業が中国に進出し出した頃、利益を出せない企業が多い中、中国で最も成功した外資と呼ばれた日本企業がありました。


リーダーとして単身日本から乗り込んだH氏。彼がスタッフに伝えた事は、とにかくお客様へ「感動・感激・感謝」を大事にする事への鉄則でした。


私は非常に共感した事は言うまでもないのですが、付け加えていわせてもらうなら、この三感(感動・感激・感謝)は、“お客様へ”でなく、“お客様と社内の仲間(スタッフ)へ”になります。本来、お客様の前に社内にて、この三感が無ければお客様に届くわけが無いのです。


組織は個人技ではありません。目立つ目立たないはありますが、それぞれ与えて頂いた役割があります。その各役割をこなす(中継される)事で、商品がお客様への元へとおさめられます。


それを思えば自分の役割を極めていき、どんな時も相手を想い遣る事こそ成功する為の第一条件だと思っています。だから私はそれらを纏めて「最高のパスをだす事」を掲げているのが現状です。


今を疑い、変化させて行く事も、環境整備にあたります。全ては皆の為に自分が在ると言う気持ちで挑みたいものです。